フットボールがある生活

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東アジアカップの総括

いまさらですが、先日行われて東アジアカップの日本代表を総括したいと思います。

 

個人的にはかなり不満のある大会でした。

 

結果としては「柿谷曜一朗」というヒーローを生み出し、そして救われた大会だっただけだと思います。

 

中国戦、オーストラリア戦と2試合はメンバーのコンディションを考慮すれば、十分理解できる采配だったと思います。

しかし問題は3試合目の韓国戦です。

2試合で招集したメンバーをほぼ全員が起用され、監督としては見極めができたはずです。

それから考えれば、3試合目は2試合で合格点を得た選手がスタメンを飾るのが妥当だと思います。

しかし、結果は1試合目の中国戦と同じスタメンでした。

 

何をして韓国まで来たのでしょうか?

 

カップを掲げるためだけに来たでしょうか?

 

ただ勝利だけを求めて、コンディションのいい、1試合のスタメンを起用するなら、理解できます。

しかしこの大会に参加してコンセプトは勝利はもちろんとして、一年後のブラジルに連れていく選手を選ぶことではないでしょうか。

この選手起用はサポーター、そして何より、選手が誰が合格で誰が不合格なのか理解できないと思います。

 

合否は今後の選手のモチベーションにもつながりますし、見る側も厳しい目でプレッシャーをかけることができます。

 

なんのための大会だったのでしょうか?

 

そして、あの監督に御乱心はいつまで続くのでしょうか?

 

手遅れにならないことを祈ります。

まだ一年あります。

今、多くに優秀な監督がフリーになっています。

チャンスは今しかないのではないのでしょうか?